私たちにできること

あつぎごちゃまぜフェススタッフがごちゃまぜフェスの取り組みや当事者・支援者としてのそれぞれの経験・専門性を元に、多様性をテーマにした授業・ワークショップ・体験型イベントなど依頼者のニーズに合わせてご提供いたします。

オンライン・対面いずれも対応可能です。ご予算感に応じてご提案いたします。

依頼実績・ご感想

CASE1 授業講師「誰一人取り残さない社会を目指して」

東京工芸大学 地域フィールドワークにて、実行委員長雨野・スタッフ小柳がダイバーシティについての授業を担当しました。

指導案作成から担当し、2020年は完全オンライン開講、2021年はハイブリッド形式での講座となりました。受講生それぞれの経験や考えもみんなで共有しながらの授業となりました。

ハイブリッド開催では会場に雨野、小柳は分身ロボットOriHimeを使って登壇しました。

▼2020年の様子

▼2021年の様子

ご感想:小沢一仁准教授

いやあ、今日のお話よかったです。指導案までお造りいただき恐縮です。さすが、元教師です。盛りだくさんの内容で学生にも大変刺激と勉強になりました。学生にも好評でした。

またお願いさせていただきたく思いますので、重ね重ね今後ともよろしくお願いいたします。

ご感想:受講生

自分が障害者になったとき、どんな世界になっていたらいいか?自分だったら、何もかもやってもらうのはいやだ。自分ができることは自分でやりたいと思いました。

やはり知ってみることが大切なのだと感じました。先入観を持ってしまうことや偏見を持ってしまうことはありますが、そこからどうやって価値観を変えていくのが大切なのだと感じました。

とらえ方が一つで、メリットデメリットは変わってきますし、そういった柔軟な考え方を持つことが大切なのだと感じました。知ることと多角的に考えられることが大切だと思いました。

CASE2 講演「共生社会について」

厚木市ホストタウン事業・共生社会セミナーにて「共生社会について」をテーマに、実行委員長雨野がオンライン登壇いたしました。ごちゃまぜフェスでの多様な方との出会いの中から感じている多様性のメリットについてお伝えしました。

厚木市内の高校生や市民のみなさまを中心に、49名の方にご参加いただきました。

オンライン講演の様子

ご感想:参加者

どうしてもお話が聞きたくて登録、耳だけでしたが素敵なお話でした。聞けて良かった。

障害者は社会にとって大事な事に気づかせてくれる存在。障害は障害者にあるのではなく社会にある。すごく共感、そして心に止めておきたいと思いました。ありがとうございました。

素敵なお時間でした!自身の病気や障害という個性を、改めて見つめ直す機会に。
障害のものさしは社会が決めたもの、受け止め方は人それぞれ、時間と共にも変わりますね。

いつも色々なきっかけを有難うございます。

CASE3 講演「地域共生社会の実現に向けて―私たちにできること―」

東北公益文科大学「Get to Know New Zealand連続講座」に実行委員長雨野がオンライン登壇しました。

「地域共生社会の実現に向けて―私たちにできること―」をテーマに、ごちゃまぜフェスでの取り組みや、自身のADHD当事者としての経験をお伝えしました。

海外からのご参加や、中学生のご参加者もあるなど年齢も様々なご参加者と意見交換する時間となりました。

ご感想:東北公益文科大学公益学部 武田真理子教授

この度は本学ニュージーランド研究所「Get to Know New Zealand連続講座」へのご出演を賜りまして誠に有難うございました。雨野さんのメッセージがジワジワと伝わってきて、あたたかい気持ちになり、今回もとても勉強になりました。

ご準備から当日の参加者からの質問への回答まで本当にありがとうございました!

※以下、東北公益文科大学 ニュージーランド研究所 ニュースレターAORANGI アオランギ第42号より抜粋

今回は、「地域共生社会の実現に向けて―私たちにできること―」をテーマとし、酒田市と同じくニュージーランドのホストタウンであり、共生社会ホストタウンにも登録をされている神奈川県厚木市より、「あつぎごちゃまぜフェス」実行委員長の雨野千晴さんにご講演を頂きました。

雨野さんは障害・障害者を中心テーマに据えて、ご自身、ご家族、そしてご友人の経験やお考えを共有しながら、「いろんな人がいることは、みんなにとってメリットである」(みんなが安心して生きられる、「できない」ことから社会を創るワクワクの種が見つかる)ことを教えて下さいました。